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思い出の車内販売アイスクリーム [いろんな思い出]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:アイスクリーム、かき氷、冷やし中華など、冷たい食べ物・飲み物の思い出

今年の春、JR各社の新幹線・特急列車の車内販売が大幅に廃止・縮小されましたが、そのニュースに関連して話題になったのが、一部で「新幹線のすごく固いアイス」として有名なすじゃーたのアイスクリームの車内販売も東日本地区では消えてしまったということでした。
私自身はそのアイスを食べた記憶はありませんが、近年よく話題に上っていたらしいことは知っていたので、いつか車内販売でこれを購入してどれくらい固いのか確かめてみたい(もちろん食べたいというのもありますが)と思っていたのですが、それも少なくとも東日本地区ではもう叶わなくなってしまいました。
まあ、列車内で味わうチャンスはかなり限られたものになってしまったとはいえ、このすじゃーたのアイス自体が消えたわけではないのが救いといえば救いですが・・・
ところで、この話題を知って思い出したのが、小学5年生の時の夏休みの家族旅行の時に列車内で食べたバニラアイスの思い出です。

それは昭和57年の夏休みのことです。
私は家族と父親の同僚一家とともに、福島県の磐梯地方に旅行に出かけました。
この時点で東北新幹線はすでに大宮ー盛岡間開業から1か月ほど経過していましたが、開業直後の夏休み中とあって指定券が取れなかったからか、旅の往路、大宮駅から乗車したのは、上野発喜多方行の455系急行「ばんだい」(号数は残念ながら忘れてしまいました)でした。
東北新幹線先行開業時のダイヤ改正で在来線特急にはすでに「やまびこ」全廃や「ひばり」削減などの影響が出ていましたが、新幹線がまだ大宮暫定開業ということもあり、まだまだ東北線の電車急行も最後の活躍を見せていた頃で、今にして思えば乗車できたことは貴重な経験だったと思います。
乗車したのはなぜかグリーン車のサロ455でした。ごく普通のサラリーマン家庭ゆえグリーン車など縁のない存在と思っていたので驚きましたが、父親としては途中駅から子供連れかつ大人数で乗車するので、座席確保のしやすさから選んだのでしょう。
何はともあれ、私にとっては初めてのグリーン車体験とあって、緊張するやらわくわくするやら複雑な心境でした。
ただ、大宮―喜多方間は「ばんだい」で約5時間弱の行程で、特に子供は2時間ほどもするとだんだん飽きてきます。そんな時、ちょうど車内にやってきたのがアイスクリーム専門の車内販売員のおじさんでした。(弁当や土産物、飲み物などを扱う一般的な車内販売ももちろん乗務していました)
そして、そのアイスクリーム車販のおじさんから母親が私も含め子供たち全員に買ってくれたバニラアイスクリームが、なぜか今でも鮮明に記憶に残っています。
この時食べたバニラアイスは、あの「固いアイス」のようなものではなく、普通にスーパーや食料品店(当時まだコンビニは少なかった)などで買えるカップアイスとそう大きな味の違いのないものだったと記憶しています。(もちろんスーパーなどで買えるものとは全く違う商品でしたが)
この時は単なるアイスクリーム好きの子供として、特にこれといった感慨もなく食べたごくありふれた味のバニラアイスでしたが、まさかそれから37念も思い出の味の一つとして私の記憶に残るものになるとは思いませんでした。

ちなみに、この時の旅行では磐梯地方の観光地にもいくつか行きましたが、まだ小学生の私にとっては正直それらについてあまり思い出に残るものがなく、むしろ行き帰りに乗車した列車の思い出の方が鮮明です。
行きに乗車した「ばんだい」の車内では、黒磯を過ぎて交流電化区間に入ると、関東にいては見ることのできないED75牽引の旧型客車の普通列車を見て東北に初めてやってきたという感慨がわきました。
旅行の帰路は、喜多方から郡山まではキハ58系急行「あがの」に乗車しました。「あがの」で乗車したのもグリーン車キロ28で、結果的にサロ455もキロ28も最初で最後の乗車となったので、今思うと貴重な経験になりました。
郡山駅では、駅のホームや跨線橋から、駅構内に広がる客貨車区などの側線群をしばらく眺めることができました。茶色い旧型客車やたくさんの貨車が構内にひしめく光景は、線路も減り車両の姿もあまりない現在の同じ場所を思うと懐かしいです。
郡山から大宮までは待望の新幹線200系「やまびこ」に乗車しました。噂に聞いていた揺れの少なさは評判通りで、開業直後ということもあって快適な乗り心地でした。これも当時目玉だったデジタル式のスピードメーターを見にビュッフェへも行きましたが、乗車時間帯がちょうど食事時間としては中途半端だったせいか、ここで食事をとることができず残念でした。結局東北新幹線というより新幹線のびゅっふぇでの食事経験は一度もできずに終わったのは悔やまれます。
そして大宮から川越までは当時まだ電化前の川越線のキハ30系に乗車し、川越駅では「セイジクリーム」一色塗装だった東武東上線の8000系を見かけるなど、今にして思えばかなり贅沢な乗り鉄旅という感じの旅行になりました。

私にこうした体験があるからというわけでもありませんが、やはり新幹線などでのアイスクリームの車内販売の廃止は、特に子供連れの乗客にとっては残念な出来事ではないでしょうか。また、せっかく「新幹線のすごく固いアイス」などと話題になっている中での車販廃止というのも、タイミングとしてはどうだったのかとも思います。
「駅ナカ」や市中のコンビニなどでも確保できるほかの飲食物とは異なり、列車外からの冷たいままでの持ち込みが難しいアイスクリームに関しては、せめて夏季や子供連れの乗客の多い時期・列車限定でよいから復活してほしいものですが・・・

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